VE(バリュー・エンジニアリング)活動支援

VE(バリュー・エンジニアリング)とは

VE(Value Engineering:バリュー・エンジニアリング)は、製品やサービス、業務プロセスなどが実現する目的(機能)を見つめなおし、顧客要求範囲内で実現すべき目的(機能)を達成する、より良い方法に変更することで、顧客へ提供する価値を高める技法です。

VEは、従来コストダウンに有効な技法の一つとして有名ですが、最近ではVEの技法としての特性を活用することで、サプライチェーン強化に向けたサプライヤーとの共同VE活動、業務リードタイムの短縮、組織の見直し・垂直立ち上げ、従業員の意識改革、製品設計や業務設計ノウハウの伝承、従業員の改善力の向上など、様々な課題・問題の解決にVEを適用するケースが増加しています。

VE活動支援サービス

弊社が提供する主なVE活動支援サービスを下記に示します。
次のようなVEに関するお悩みがございましたら、お気軽にご連絡ください。

・目標を達成するVE提案が作成できない
・VE提案の内容が絵物語の提案が多く、実現性が低くて困っている
・VEプロジェクト活動中にメンバーのモチベーションが保てなくなる
・VE活動をしても、従来の改善活動と同じような結果しかでない
・業務改善のVE活動が上手く実施できない             など

弊社VE活動支援サービスの留意事項

弊社のサービスは、皆様がVEを一つの技法として上手く活用するための支援サービスとなります。
具体的なコストダウン実現に向けた設計変更内容の提案、新たな製造方法の提案などは、弊社サービスの対象外となります。

VE研修(VE基礎研修、WAVE法研修)

1.VE基礎研修(VEL受験資格要件 認定コース)

VEの基礎的知識を学ぶために、研修用の課題に対し、VE実施手順に従い講義・演習を繰り返すことで、VEの実施手順とその考え方を体得する体験型学習形式の研修となります。なお、VE基礎研修(ハードVE)とVE基礎研修(ソフトVE)は、研修時の課題の違いであり、VE実施手順はハードVE、ソフトVEとも同じVE実施手順となります。VEを適用したいテーマを考慮し、受講生が理解しやすい研修を選択してください。

1)VE基礎研修(ハードVE)の詳細 演習課題:製品

2)VE基礎研修(ソフトVE)の詳細 演習課題:業務プロセス

2.WAVE法研修

小集団活動にて、WAVE法(簡易VE技法の一種)を活用するために、WAVE法の実施手順とフォーマットに従い講義・演習を繰り返すことで、WAVE法の実施手順とVE的思考を体得する体験型学習形式の研修となります。

WAVE法研修の詳細 演習課題:製品 または 業務プロセス

VE実践活動

1.VE実践研修会(VES受験資格 認定コース)

皆様の各種課題・問題をVE実践活動で解決する際に、弊社コンサルタントがVEファリシテータとしてVE実践活動へ参画する伴走型支援サービスです。

VE実践活動支援(VE実践研修会)の詳細