WAVE法研修

WAVE法研修とは

小集団活動にて、WAVE法を活用するために、WAVE法の実施手順とフォーマットに従い講義・演習を繰り返すことを通じ、WAVE法の実施手順とVE的思考を体得する体験型学習形式の研修です。

演習テーマについて

研修の演習で用いるテーマは、ハード(製品改善)とソフト(業務プロセス改善)のどちらか一方を選択してください。自社テーマによる演習は、要相談となります。

WAVE(Working group Approach to VE)法とは

日常の改善活動の中で、よく実施されている小集団活動に活用できるVE技法として、公益社団法人 日本VE協会の研究会にて開発された技法です。「テーマの選び方」から「役割にもとづくアイデアの発想・提案」までを4ステップで手順化し、所定のワークシートに従い活動することで、短時間で改善の効果が得られるように工夫されています。

WAVE法導入のメリット

WAVE法は、従来の小集団活動にて、数多く実施されているムダとりやQCサークル活動とは別の切り口での改善(VE的思考に基づいた改善)技法となるため、小集団活動における改善力を高める効果が期待できます。弊社では、従来の小集団活動の再活性化を実現したい方やVE的思考を現場作業者や担当者など幅広く広めたい方に推奨しています。

WAVE法の留意点

WAVE法は、簡易VE技法に分類されます。簡易技法のため、規模の大きなテーマや複雑なテーマ、全体最適を求めるテーマなど難度の高いテーマは、WAVE法でなく、通常のVE活動の実施を推奨しています。

本研修の実施時間数

標準コース:6時間/日×1日間の計6時間研修となります。

WAVE法のテキスト

日本VE協会のオンラインショップから購入できます。

日本VE協会 オンラインショップ
「小集団のためのWAVE法テキスト(改訂第3版)」
https://www.sjve.org/onlineshop (外部サイト)