講義内容

• トヨタ生産方式の基本思想と「かんばん」
  （１）２本柱は「ジャスト・イン・タイム」と「自働化」
  （２）ジャスト・イン・タイム生産を実現するための管理改善の道具「かんばん」
• 「かんばん」のルールを正しく理解し、守ること
  （１）「後工程引き取り」と「押し込み方式」の違い
  （２）「かんばん方式」の定義
  （３）「かんばん」の機能と役割
  （４）いろいろな「かんばん」の種類を理解しよう
  　　　①工程内かんばん
  　　　②信号かんばん
  　　　③工程間引き取りかんばん
  　　　④外注部品納入かんばん
  （５）必ず守る！「かんばん」の使い方５つのルール
• 「かんばん」導入のための前提条件「平準化」
  　～ ロットを小さく段取り替えをすみやかに ～
  （１）平準化生産はムダ排除が大前提
  （２）生産計画の作り方を見直そう！
  （３）ダンゴ生産計画と平準化生産計画
  （４）平準化生産のための工夫
  　　　　工夫１　混流生産で負荷を平準化
  　　　　工夫２　生産順位指示は厳守
  　　　　工夫３　運搬はまとめず、都度運搬
  　　　　工夫４　段取り替えや品種切り替えをゼロへ
  （５）標準作業に徹することが大切
• 「かんばん」を使ったものづくりのやり方
  （１）「かんばん」の仕掛けと運用のやり方
  （２）工程間の「かんばん」の流れ方
  （３）「かんばん」枚数の決め方
  （４）失敗しないための運用上の注意点
  （５）仕掛け・在庫の削減と「かんばん」の運用
  （６）「かんばん」による目で見る管理