故障しやすい箇所は? その予防策は?
自分の設備は自分で守る!設備保全の具体策
講義内容
- 設備保全で進める強い体質づくり
(1) “人と設備 ” の体質改善による「儲ける体質づくり」
(2)設備に強いオペレーターの能力とは
- 故障ゼロへの挑戦!故障によるムダ排除
(1) 故障・停止の定義と分類
(2) 故障の具体的な低減策
~ 故障ゼロへの5つの質問 ~
- 「自分の設備は自分で守る」が原則
~ 自主保全の5ステップ展開 ~
【第1ステップ】 初期清掃
①初期清掃で不具合抽出
②増締め
③工具姿彫り
【第2ステップ】 発生源・困難箇所対策
①汚れ発生源対策
②点検困難箇所対策
【第3ステップ】 点検・給油基準作成
①点検給油基準の整備
②ワンポイント・レッスン
③なぜなぜ分析
【第4ステップ】 総点検
設備の基礎知識の伝達教育を実施する
【第5ステップ】 自主管理
PDCAサイクルを自分で回す
- 設備保全の目で見る管理の具体例
(1)目で見る「点検・給油」
誰でも間違いなく点検・給油できる仕組みづくり
①カバーのシースルー化
②潤滑油ラベル
③レベルゲージの見える化
④ボルト合いマーク
(2)目で見る「異常管理」
機械の作動状況が見える化
①風車、吹流し
②フィルター
③作動範囲指示
④サーモラベル
⑤パトライト
(3)目で見る「設備管理」
職場のカラー(色)を変えていこう
①整理工具の姿彫り
②設備の塗装色
③モデル設備は汚れが目立つ色に変更しよう